愛知県春日井市にある神領ビーイング動物病院は犬、猫、エキゾチックアニマルに対応している動物病院です。

  • ブログ2012/03/26 イグアナの卵墜性腹膜炎
  • ●グリーンイグアナに限った病気ではありませんが、メスのトカゲや鳥ではわりとよく認められます。

     本来、卵巣で発生した卵の元は自然と吸収されるか、卵管内へ移行し卵になるかです。

     そのような流れが何らかの原因で破たんした場合、卵巣にある卵のもとが破れて体腔へ落ちる、

     もしくは卵管から体腔へ逆行して落ちることがあります。卵殻のできた卵が腹腔内へ落ちること

     もあります。初期の場合、無症状ですが、徐々に食欲がなくなり、痩せてきます。

     

     特に卵黄が腹腔内へ漏れ出るケースでは重度の炎症が起こり、

     最終的にほおっておけば、命にかかわります。

     治療としては抗生物質の投与、補液などによる水和状態の改善とともに、

     重度であれば、外科的に開腹して漏れ出たものを除去し、洗浄する必要があります。

     頻繁に産卵しているトカゲやカメは注意が必要です。

     

    イグアナ寝たまま.jpg 

    ←実際の手術時のイグアナ

     

     

    ↓の写真は腹腔内へ落ちた卵黄様物質

    と卵材の詰まった膨らんだ異常卵管

     

     

    イグアナ 卵管.jpg 卵1.jpg

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    写真は

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