愛知県春日井市にある神領ビーイング動物病院は犬、猫、エキゾチックアニマルに対応している動物病院です。

  • ブログ2011/01/12 ハムスターの卵巣・子宮疾患
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    ●1歳以上の中高齢のハムスターによくみられる疾患です。

     症状としては陰部からの出血や持続的な排膿がみられます。

     また体幹部や腰背部に左右対称の脱毛がみられることもあります。

     元気や食欲などは様々です。

     ハムスター出血.jpg

     ←陰部から出血をしているゴールデンハムスター

     

    ●原因としては細菌感染や性ホルモンのアンバランス、腫瘍などが

     関与していると考えられています。

     

     診断は陰部からの出血や膿の確認、X線検査や超音波検査を

     総合して行われます。

     

     治療は一般的に抗生物質や消炎剤などによる内科的な治療や

     外科的な手術が行われます。

     

     ●いずれにしても陰部からの出血などがみられるハムスターは

      なるべく早い検査が必要になるので日頃から

      良く観察していることが大切です。

     

    hamu手術後.jpg

      

      ←子宮・卵巣摘出手術後

       子宮の一部が腫瘤状に大きくなり

       畜膿しているのがわかります。

     

     

     

     

     

     

     

  • ブログ2010/12/09 フクロモモンガの骨折
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    フクロモモンガも他の小動物と同じように骨折をすることがあります。

    原因として長く伸びた爪が布やタオル地に絡んでしまい、気がついた時には

    折れているようなことが時々みられます。

    また普段給餌している餌の内容が悪いせいで、骨が骨折を起こしやすくなっている

    場合がありますので、食餌内容には普段から気をつけなければなりません。

     

     

    フクロモモンガ 骨折.jpg 

    ←大腿骨の骨折

     

    治療は手術可能なケースであればピンニングや創外固定

    など、可能な手術を実施します。

     

    折れた部位によってはこのような手術が困難な場合もあります。

    フクロモモンガの場合、気になる個所を自咬しやすいので

    気をつけなければなりません。

     

    フクロモモンガ ピン2.jpg

     

    ←手術により挿入されたピン 

     

     

     

     

     

     

     

    sugar glider 治癒後.jpg

     

    ←抜ピン後

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • ブログ2010/11/01 ヘビの卵づまり(難産)
  • ●卵ができ、うまく生まれずに出てこない状態を卵づまりだとか卵塞といいます。

     一般的にヘビをはじめ、カメやトカゲなどの爬虫類や鳥類でよく見られます。

     メスの単独飼育でも無精卵ができることがよくあるため、卵が生まれなければ難産を起こす

     可能性があります。

     

    白ヘビ.jpg 

      

     

     

     

     

     

     

     ←便秘と卵づまりから食欲不振と削痩を示す個体 

     

     

     

     

     

    ●原因としては産卵場所の欠如や温度の低下、食餌内容といった環境要因と卵管の異常や

     骨格の異常、神経疾患をはじめとする基礎疾患の存在、便秘など本人自身の要因が

     考えられます。

     

    ●通常、身体検査やレントゲン検査、超音波検査などから総合的に診断します。

     治療は卵が実際つまっている場所によりますが、用手摘出や卵穿刺、ホルモン注射や

     外科手術になります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • ブログ2010/08/14 カメのペニス脱
  • ・カメのペニス脱はリクガメ、水生ガメともに比較的よくみられる疾患です。

     「おしりから何かが出ている」という主訴で来院される患者さんがほとんどです。

     

      無題.jpg 

    原因と治療

     

    ・原因には様々なことが考えられますが、神経学的機能  

     不全や便秘、過度な性的衝動、外傷 などが関連して

     いる場合があります。中には膀胱結石や腹腔内の

     マスによりしぶりが起こり、二次的にペニス脱を起こす

     ケースも認められます。またはっきりした原因が

     分からず、ペニス脱を起こしている場合も多々あります。

     

     他には低カルシウム血症や栄養不足から骨の発育異常が起こり  

     その結果、ペニスを引っ込めたり保持することができなくなることもあります。

     

     このように色んな病態が関連していることがあるため、X線検査や血液検査が必要になることも

     しばしばです。

     

     治療はペニスの状態にもよりますが、還納できる状態であれば、

     内科的な温存治療も見込めます。

     脱出したペニスが壊死し、元に戻せない状態では外科的な処置や手術が必要になります。

     

     

  • ブログ2010/07/09 ウサギの角膜閉塞症候群
  • ●ウサギの角膜閉塞症候群は結膜偽翼状片、角膜閉塞症などとも呼ばれる目の病気で、

     眼球表面の角膜が異常に伸びた結膜によって徐々に覆われていきます。

     はっきりとした原因はわかっていません。

     

    うさぎ角膜閉塞.jpg 1歳以下の若いウサギさんで発症することがほとんどで、

     黒目の周りを覆う結膜の異常所見から

     肉眼的に発見されます。

     

     軽症例では特に治療が必要のない例もありますが、

     重度になるとウサギの視界が悪くなり、

     眼脂や結膜炎といった症状がみられます。

     そのような場合、外科的な手術や点眼剤の使用が必要に

     なる可能性があります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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