愛知県春日井市にある神領ビーイング動物病院は犬、猫、エキゾチックアニマルに対応している動物病院です。

  • ブログ2009/06/05 ノミとマダニについて
  • ●ノミやマダニが寄生すると

     

    ◎ノミが犬や猫に寄生すると、ノミアレルギーのある子では激しい痒みを引き起こします。

      これはノミの唾液成分が体内に入り、アレルギー反応を起こすことで生じます。

       かゆみ以外に、湿疹や脱毛といった症状を起こし、大きなストレスの原因になります。

       その他にノミは瓜実条虫という寄生虫を媒介するため、消化器疾患の原因になることもあります。

     

    ◎マダニが寄生しても様々な病気の原因になります。

      貧血や皮膚炎の他にマダニの寄生によって、犬のバベシア症や猫のヘモバルトネラ症といった

       貧血や発熱を引き起こす恐ろしい病気をうつす可能性があります。

    マダニ.jpg 

     

    定期的な予防が重要です

     

    ◎上記のような病気を予防するため、またペット同志にノミや

      マダニが寄生しないよう定期的な予防が大切で、動物病院では

       よくスポットタイプのお薬を使います。

      

       特に草むらや外で遊ぶようなわんちゃんはマダニがつくことが

       多いので、気をつけなければなりません。

       マダニは特に頭や耳、目のまわり、指先などにつくことが多いため、

       散歩から帰ったらチェックしてあげましょう。

       またノミが寄生していると黒っぽいフケのようなノミ糞がみられることがあります。

     

      ノミやマダニは人の病気の原因にもなるため予防が重要です。

     詳しくはお気軽にご相談ください。

     

      

       

  • ブログ2009/05/21 フェレットのインスリノーマ
  • ◎インスリノーマは膵島細胞腫とも言われ、腫瘍化した膵臓のβ細胞が過度にインスリンを分

     泌することで低血糖を起こします。中年齢から高齢のフェレットに非常によく認められる腫瘍

     です。

     正常なフェレットでは通常、血糖値を上昇させるグルカゴンやエピネフリン、コルチゾルとい

     ったホルモンとインスリンが互いに機能しあい血糖値を維持しています。

     しかしインスリノーマのフェレットでは血糖値が維持できず、慢性的な低血糖となります。 

     

    <症状>

    ●ふらつく・よたつく

    ●ボーッとしている

    ●よだれを垂らす

    ●痙攣

    ●意識がない

    ●食欲がない

    ●前足で口を掻く

     

    <診断>

    一定の時間、絶食後に血糖値が正常よりも下回っていることを確認します。

     またインスリノーマと確定されたフェレットのうち、そのすべてのフェレットで血糖値が

     60mg/dlを下回っていたとする研究も報告されています。

      確定診断には病理組織検査が必要になります。

     

    <治療>

    ●内科的治療

     プレドニゾロンやジアゾキシドを単独もしくは組み合わせて服用し、血糖値を維持します。

     他の薬剤としてソマトスタチン・ストレプトゾシンなどが挙げられますが、どの程度有効か

     ははっきりわかっていません。

     

    ●外科的治療

     膵臓にできた腫瘍を切除する方法です。内科的治療単独よりも生存期間の延長が期待

     できます。

     

    その他、インスリノーマのフェレットには頻回の給餌をし、食間の時間をなるべく長くしない

     ようにしたり、高炭水化物の食べ物はなるべく避け、肉類からできている高タンパクの

     フェレットフードにするなど食餌管理も重要になります。

     また低血糖の症状がない限り、シロップなど単糖類の与えすぎはさらなるインスリンの分泌

     を促進するので注意が必要です。

     

     

  • ブログ2009/04/24 不妊手術について
  • ◎不妊手術とは男の子であれば去勢手術、女の子であれば避妊手術といわれるものです。

       わんちゃん・ねこちゃんの多くの飼い主さんにとってこの手術をするかどうかは迷うことですし、

       大きな問題です。この問題を解決するためには様々な角度から考えて決めなければなりません。

     

    ◆不妊手術のメリット

     ●病気の予防につながる(精巣疾患・前立腺疾患・会陰ヘルニア・子宮疾患・乳がんなどの予防)

     ●発情に関連した行動が軽減する(外に出たがる逃走癖・マーキング・スプレー・攻撃性など)

     ●発情のストレス(発情に関連した食欲低下や変な声で鳴くなど)から解放され、健康状態が案定

     

    ◆不妊手術のデメリット

     ●麻酔をかける必要がある

     ●太りやすくなる

     ●手術するのがかわいそう

     

    ◎端的に不妊手術のメリット・デメリットをまとめてみましたが、それぞれよく考えた上でわんちゃん・

      ねこちゃんそれぞれにとって最適な選択をしてあげる必要があります。手術の際は通常1泊2日で

      予約制となって おります。お電話にてご確認ください。その他、ご質問などがありましたらお気軽

      にご連絡下さい。

     

     

  • ブログ2009/04/11 ウサギの爪切り
  • ◎爪切りの前に

    屋内で飼われているウサギは多くの場合、定期的な爪切りが必要になります。

    あまり伸びすぎると、どこかに引っかけて爪をはがしたり、歩きづらくなったりします。

    元々抱っこされるのが好きでないウサギがほとんどなので、家庭で爪を切る場合は

    ウサギがじっとしていられるようにウサギを保定しなくてはなりません。

    まずは人の膝の上でうつ伏せにじっとさせることから練習してみましょう。

    うさぎ 寝てる.jpg顔を隠すようにしてあげるとウサギはおとなしくなります。それがうまく

    できるようになれば、仰向けの練習です。これも正座した膝の上で行

    います。この態勢ができるようになれば、仰向けのまま爪を切ること

    が可能です。

     

    ◎実際の爪切り

    爪の赤い部分には血管が走っているので、そこをよく確認して血管の先端から2、3mmは離して

    切るようにします。人用の爪切りではうまく切れないため、  動物用の爪切りを使って行います。

    また黒い爪の子は血管が確認できないため、慎重に行う必要があります。

    ウサギ爪.jpg  

     ◎注意

    中には家で爪を切らしてくれない子もたくさんいます。あまり無理をして

    ウサギが怪我を負ってしまっては大変です。うまくできない場合は無理を

    せず、爪を切ってもらえる動物病院やペットショップなど

    で行ってもらいましょう。

     

     

     

     

  • ブログ2009/04/08 フェレットのミミダニ症
  • ●ミミダニ症の原因であるミミヒゼンダニ(Octodectes cynotis)はフェレットではよく

     認められます。特に若い個体に多く、犬や猫などの食肉目でもフェレットと同じように

     外耳道の皮膚表面に寄生します。このダニは主に落屑上皮や耳垢などを摂取しています。

     卵から成ダニになるのに約3週間かかり、成ダニの寿命は約2カ月であると言われています。

     伝播はミミダニが寄生しているフェレットや他の動物との直接的な接触によって起こるので、

     多頭飼育のお家は特に注意が必要です。 soranomimi.JPG

     

    <症状>

    ●はっきりとした症状を示さない場合も多いですが、寝てる際中に

     突然起きて耳を掻いたり、頭を振ったりするしぐさが見られます。

     また黒っぽい耳垢が多く認められますが、正常なフェレットでも

     耳垢が多く、黒っぽい子がいますので注意が必要です。ミミダニがいれば通常、

     採取した 耳垢にKOHなどを滴下し鏡検して検出します。雌のミミダニは

     体長約0.4mm、雄で0.3mmと比較的大きいため、よ?く目を凝らして見ると

     動いているのがわかることがあります。

     

    <治療> 

    ●イヤーローションなどを使ってお耳のクリーニングをした後にスポットタイプの薬や

     点耳薬、他のタイプの薬を使ってミミダニを駆除します。ミミダニに感受性のある

     動物が他にいるような場合はその子の治療も必要になるかもしれません。

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