診療案内
診療対象動物
犬・猫・フェレット・ウサギ・モルモット・ハムスター・チンチラ・デグー・プレーリードッグ・ジリス・リス・モモンガ・マウス・フクロモモンガ・ハリネズミ・フェネック・鳥類・カメ・トカゲ・ヘビ・カエル・特殊動物 その他診療対象にない動物も飼い主さまとのご協力のもとできる限り対応したいと考えております。
お電話にてご相談下さい。
診療時間
水曜日は休診日です
★火曜日午後、日曜日午後は手術、検査等の為に休診しております
☆日曜・祝日の診察は9:00~13:00となります
- 受付時間は診療終了時間の30分前までとなります。
- 学会出席などにより臨時休診や診察時間の終了が早まることがあります。お電話やSNSなどでご確認ください。
- 当院で採用している予約システムは、時間帯予約システムです。
同じ時間に複数の患者様の予約を受け付けており、診療開始時間の予約ではありません。
(例)10:00~のご予約は10:00~10:30の診療開始予定となります - 重症や急患の患者様、診察の内容によっては、時間範囲内にご案内出来ない場合がございます。
何卒ご理解いただき、時間に余裕をもってお越しください。
お電話でお問い合わせ
獣医療サービス向上のため初診料をいただいております。
また明瞭な診療報酬を心がけており、診療ごとに診療明細を発行しております。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお訊ねください。
夜間の時間外対応に関して
留守番電話に診察券番号、お名前、電話番号をお話しください。
こちらから折り返しの連絡がない場合は、名古屋市獣医師会の夜間動物緊急診療所に連絡をお願い致します。
※原則当院の患者さんのみとさせて頂きます。
※可能な限り対応致します
一般診療
当院では、ペットの健康を守るために飼い主様と二人三脚で取り組むことを重視しています。
定期健康診断やワクチン接種などの予防医療から、内科治療、外科手術まで幅広く対応し、ペットの生涯にわたる健康をサポート。
日々変化するペットを取り巻く環境にも柔軟に対応し、新たな健康問題にも積極的に取り組んでいます。
スタッフ一同、ペットと飼い主様に寄り添った診療を心がけ、常に適切な獣医療を提供してまいります。
ペットの健康に関する疑問や不安があれば、遠慮なくご相談ください。
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エキゾチックアニマル科
- 食欲がなくなり、ご飯を口にしなくなった
- 活動量が低下し、元気がなくなった
- 一日中、同じ場所で動かずにいる
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眼科
- 目やにの量が通常より増加した
- 目を細め、痛がっているように見える
- 目が赤く充血している
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皮膚科
- 皮膚が赤く炎症を起こしている
- 体を頻繁にかきむしり、痒がっている
- 抜け毛が増え、毛が薄くなってきた
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消化器科
- 食べたものを吐き戻すことがある
- 便が柔らかくなり、下痢が続いている
- 食欲が低下し、食事に興味を示さない
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耳鼻科
- 耳の内側が赤く腫れ、炎症が生じている
- 頭を振る動作が多くなり、耳を気にしている
- 耳を頻繁に掻き毟り、痒がっている
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歯科
- 口から強い臭いがする
- 歯の表面に汚れや歯石が付着している
- 口内に腫瘍やできものが見られる
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泌尿器科
- 尿の色が濃くなり、量が減少した
- トイレに行く回数が増え、頻尿になった
- 尿が出ない、または出にくくなった
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神経科
- ふらついて、バランスを崩すことが増えた
- 体の一部に麻痺や痙攣が見られる
- 障害物に気づかずぶつかることが増えた
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循環器科
- 呼吸が荒く、苦しそうに息をしている
- 咳が頻発し、胸に負担がかかっている
- 高齢であり、心臓の機能低下を心配している
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呼吸器科
- 呼吸数が増えて、速く浅い呼吸をしている
- 呼吸が苦しそうで、荒い息をしている
- 咳が頻繁に出ている
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外科
- 片足を引きずるなど、歩行に異常が見られる
- 怪我や外傷により、皮膚に傷がある
- 特定の部位を集中的に舐めている
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腫瘍科
- 体表に腫瘍やできものが見つかった
- 急激な体重減少が見られる
- リンパ節の腫れが目立つ
検査
動物の健康状態を正確に把握するためには、適切な検査が不可欠です。当院では、最新の検査機器を導入し、迅速かつ精度の高い検査体制を整えています。症状が現れる前の初期段階での異常を発見し、早期治療に繋げることを心がけています。
当院で実施可能な主な検査は以下の通りです。
- 血液検査
- レントゲン検査
- 超音波検査
- 内視鏡検査
- 心電図検査
- 血圧測定
- 尿検査
- 糞便検査
手術
当院では、一般的な外科手術から専門性の高い手術まで、幅広い種類の手術に対応しています。整形外科手術、腫瘍外科手術、避妊・去勢手術など、その子の状態に合わせた適切な手術を提供しています。
手術を行う際は、体への負担を最小限に抑えることを重視しているのも特徴です。最新の医療機器を活用し、麻酔薬の選択や投与量の調整、術後の疼痛管理など、細かな配慮を行っています。
万が一、当院で対応が難しい高度な手術が必要な場合は、信頼できる専門医療機関をご紹介いたします。ご安心ください。
基本的な流れ
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Step01麻酔前検査
手術を安全に行うためには、麻酔前の検査が欠かせません。麻酔薬の使用が問題ないかを事前に評価し、リスクを最小限に抑えることが目的です。
麻酔前検査では、血液検査や心電図検査、レントゲン検査などを行います。これらの検査結果から、全身状態を総合的に判断し、麻酔の適否を決定します。 -
Step02手術前日~当日
手術を受ける前日から当日にかけては、体調管理が特に重要です。麻酔中の安全性を高めるため、いくつかの注意点があります。
まず、手術前日の夜9時以降は、水以外の食事を与えないようにしてください。麻酔下で嘔吐が起こると、誤嚥のリスクがあるため、絶食が必要です。
また、最良の状態で手術を受けられるよう、十分な睡眠をとらせてあげてください。 -
Step03麻酔導入
麻酔前投与として鎮静薬もしくは麻酔導入薬を投与し、ペットがリラックスした状態になるようにします。これにより、麻酔薬の効果が得られやすくなります。
呼吸や心拍数などのバイタルサインを注意深く監視しつつ、吸入麻酔薬を用いて麻酔を維持するのが基本的な流れです。麻酔深度を適切に保ち、ペットの安全を確保しながら手術を進めていきます。 -
Step04手術・処置
手術中のモニタリングでは、心拍数や呼吸数、血圧、体温などのバイタルサインに加え、麻酔薬の濃度や肺の換気状態なども確認します。これらのデータを総合的に判断し、ペットの状態に合わせて麻酔管理を行っていきます。
手術の内容や所要時間は、ペットの病状や処置の種類によって異なります。手術前に、丁寧にご説明いたしますので、ご不明な点があればお尋ねください。 -
Step05術後管理
麻酔からの覚醒時は、呼吸や体温などを注意深く観察し、安全を確保します。
また手術当日は、誤嚥のリスクを避けるため、夜まで絶食を続けることが大切です。必要に応じて、翌日まで点滴を行い、ペットの体調管理を行うこともあります。
さらに術後、鎮痛薬や抗生物質を投与することもあります。