症例紹介

猫の乳腺腫瘍

猫ちゃんのお腹にしこりはありませんか?

猫の乳腺腫瘍は悪性度が高い場合が多く、小さくても注意が必要です。高率に肺に転移を起こすケースが多いです。猫の乳腺腫瘍は腫瘍の大きさによって、予後が決定します。つまり腫瘍が小さいときに手術で切除することが非常に大切なのです。また卵巣子宮からでるホルモンによって発生率が高まりますので、若いうちの避妊手術をお勧めします。

「このくらいの大きさならいいか」は命取りです。早め早めの受診をお願いします。