ウサギ
ウサギの角膜閉塞症候群
●ウサギの角膜閉塞症候群は結膜偽翼状片、角膜閉塞症などとも呼ばれる目の病気で、
眼球表面の角膜が異常に伸びた結膜によって徐々に覆われていきます。
はっきりとした原因はわかっていません。
1歳以下の若いウサギさんで発症することがほとんどで、
黒目の周りを覆う結膜の異常所見から
肉眼的に発見されます。
軽症例では特に治療が必要のない例もありますが、
重度になるとウサギの視界が悪くなり、
眼脂や結膜炎といった症状がみられます。
そのような場合、外科的な手術や点眼剤の使用が必要に
なる可能性があります。